茶坊主と言われないようにしよう
これから、昇格して、係長、課長職になっていく人たちには、バランスのとれた、いわゆる、「良い管理職」になって欲しいと願っている。
順調に、中間管理職として育っていく人も多いが、誰しも、陥りやすいタイプがある。
それは、今までの生きざま(仕事に対する考え方、姿勢)大幅に変えてしまう人だ。
昇進することになったのは、今までの、自分の生きざまが評価されたということを忘れたらアカンと思う。
最悪なのは、肩書に踊らされて、急に、自分が偉くなったと勘違いして、大柄な態度をする、度量のない奴!
そういうのは、いらん。
どのような立場になっても、謙虚さは大事やと思う。
上からの指示を、そのまま、完コピし、同じ言葉で、部下やチームに指示する奴なんて、全然面白くない。
伝言ゲームをするだけなら、存在価値は低い。
そんなことをしていては、お前は茶坊主か!と言われる。
まあ、上からの指示を、全く伝えないか勝手な解釈で、異なる見解を伝えて、チームや部下を困惑させるような奴よりは、多少、ましかもしれないが。
会社の方針、部の方針、指示事項等は自分たちの置かれている立場や責務を十分理解して、自分の言葉で伝えるのが良いと思う。
上の方針は分かった。
で、結局、具体的に何をしなければいけないか?何から始めるか?
を、チームで、イメージできるように説明するのだ。
これ、大事。