酔いどれオンジの随想録(エセー)

酔いどれオンジの随想録(エセー)

日常系の随想録です。

文句過多症

会社勤めをしているとき、俺の前では、一言も言わないくせに、頻繁に文句をタレている社員がいると、担当所長から聞いた。


文句タレはどこにでもいるし、殆どのマネージャーは、文句タレの社員と働く経験していると思う。

俺の経験上の話だが、文句タレのタイブは大体、以下のようなものだ。

〇ストレスを抱えやすく欲求不満
〇プライドが結構高く自分が1番と思っている人
〇他人を羨ましく思う人
〇常に初めの発言から文句が始まる
〇上司の前では文句の発言は少ないが主に若い人の仲間内で言う事が多い

あまり文句が多いとチームや組織の雰囲気が暗くなるし、場合によっては、人に避けられ最後は孤立してしまう人が多いように思う。

仲間内での一時的な解決は文句が始まったら即話の流れを変えるしかないが、根本的に解決するには本人に自覚させ上司からアドバイスするしかない。
マネージャーとしては何とか解決しないと組織が成り立たなくなる。

俺は個人面接の資料として自己分析をさせた(部下全員に)。
内容は自分の性格分析、欠点と長所、趣味、嗜好、自分史(今まで人生を振り返る)、今までの人生のターニングポイント、失敗例、成功例を書かせてたっぷり時間をかけ面接を実施した。必ず文句をタレる理由を発見できると思う。ただし文句タレの人は欠点と失敗例が少なく長所と成功例が多い傾向になるが気にしてはいけない。何とか面接時に気づかせてやらないといけない。
この自己分析は文句タレの人だけでなく他の部下を知るためにもにも色々有効だと思で。

文句タレのタレはアホタレ、バカタレ等はあんまり良い意味には使われないのでなるべく使わない方がいいのではないかな。