俺は、立ち飲み、屋台とくれば串カツを思い浮かべる。
短い時間で軽く飲め、軽く食べられる、そして安い。
串カツの発祥は東京(肉と玉ねぎを交互に刺して揚げたもの)名古屋(串揚げをどて煮の八丁味噌の汁につけたもの)、大阪と諸説色々だが、現在の串カツは通天閣のある大阪の新世界あったたこ菱(現在のだるま)と言われている。
現在は揚げ種は豊富で多種類になっているが、当初は牛肉とジャガイモを揚げたシンプルなものだつたらしい。
串カツのカツはカツレツからきている
フランスのコートレットが英国のカツとレットに変化し日本で、カツレツになった。
カツレツは肉を揚げたもの、魚介類を揚げたものはフライと言っているが、そんなんどうでもええと思う、串に刺して揚げたら海老もイカも串カツと言うことで!
串カツはやっぱりウスターソースが合う中農ソースでは少し重たい。
串カツ屋には殆ど【二度漬け禁止】と書かれている。
一回漬けてもソースが足りなくなるときがある。その時には大きめにちぎっているキャベツをスプーン代わりにすくって串カツにかける。一石二鳥や。
言うとくけど、かじったキャベツも二度漬け禁止やで
昔、俺の連れは、店主に、ものすごい怒られた。
連れが、まず、串カツ2本頼んで、前に置いてある大量のキャベツ(無料)を食べ、キャベツのおかわりをした時、大将から、「君は、ウサギか？」と言われた。
その時、彼は、「ハズレです、辰年ですねん」と答えた。
俺は、怖くて、ツッコミを入れられなかった。
そして、連れは、大将に、「二度漬け禁止やで！」と言われた。
すると、彼は、「すいません。三度目ですねん。」と答えた。
大将は、「二度漬けも、三度漬けも、アカンもんはアカンねん！！」と、めっちゃ怒ってた。
