酔いどれオンジの随想録(エセー)

酔いどれオンジの随想録(エセー)

日常系の随想録です。

健康的な長崎ちゃんぽん

会社員時代、お酒が大好きで、健康診断でひっかかっても、飲み続ける部下がいた。
彼は、適量を知らず、毎日、いろんな種類のお酒を飲むタイプだった。

1日で、いろんな種類の酒を飲みまくると、量的にも増えるし、身体には良くないと、酒飲みの俺でもわかる。

いろんな酒を、一気に、かつ適量で飲みたいなら、思いつくのは、電気ブラン、ばくだん(戦後すぐは、「バクダン」と言われたらしい)だ。

電気ブランは、浅草の神谷バーデンキブラン(30度)と電気ブラン(40度)がある。
配合は、ブランデー、ジン、ワイン、キュラソー

この、電気ブランを、続けて2杯飲んだときは、一瞬で、生まれたての小鹿状態(フラフラ!)になったのを思い出す。

バクダン酒は、京都ばくだん酒(赤玉ポートワインと焼酎)、韓国爆弾酒(ウイスキーとビール)、どちらも、酔いが、予想以上に早くやってくる。のぞみ1号状態。

のん兵衛の部下にピッタリの酒なのだが、彼に教えるのはまずいと、俺の直感が言うので、教えなかった。

どうしても、ちゃんぽんしたくなったら、長崎ちゃくぽんを食べるんがお勧めや!