酔いどれオンジの随想録(エセー)

酔いどれオンジの随想録(エセー)

日常系の随想録です。

俺の腕は鉄腕アトム 

新型コロナワクチンの4回目の接種を、どうするか(接種するか、しないのか)、考えている。

1回目は、発熱もせず、接種部位の痛みが軽くあったが、語っておくべき問題は全くなかった。

複数の知人から、「2回目は、38°以上の高熱が出るぞ」と、脅されていたので、2回目は、1回目よりも副反応があるものなのだと、覚悟をしていたが、2回目も、1回目と同じく、接種部位の軽い痛みだけだった。

高熱はおろか、発熱も、倦怠感も、頭痛も、何もなかったのだ。

自分の周りの人は、発熱や倦怠感など、何らかの副反応が出ているのに、俺だけ反応がないことに、かえって不安になった。

注射器に、薬剤は入っていたんか?とか、まさか、俺のだけ、生理食塩水だったのではないか?などと、あろうことか、不安のあまり、俺らしからぬ、変な想像をしてしまった。

そして、3回目。

3回目は、近所のクリニックに接種を申し込んだ(1回目と2回目は集団接種だった)。ワクチンが不足気味とのことで、すぐには予約ができず、1週間後の予約になった。

1回目、2回目ともに、何の副反応も無かったので、完全に油断して、気楽に受けた。

なんと、3回目は、ついに、倦怠感、接種部位の疼痛が生じた。

腕が、赤く腫れ上がったのだ。半端やなかった。

腫れあがった腕は、3日目にも治まる様子がなく、俺の左腕は、ポパイの腕を通り越して、鉄腕アトムの腕になった。

 さあ、4回目はどうしようかな。